過去開催:2006年3月25日「編集という仕事。」
過去の開催レポート。
開催日:2006年3月25日
テーマ:「編集という仕事。」
ゲスト:植田英樹さん
開催当時、様々なイベントを開催していた若者まちづくり集団「U-35」との共催で実施。
宝島社から岡山のタウン誌まで様々な環境で「編集」の仕事に取り組まれてきた植田さんをゲストにお招きして、編集のこと、広報のことを聴きました。
実際に経験してこられたエピソードからお話を聞く中で、一番、印象に残ったのは「うまい弁当をつくれる人は編集が上手なはず。」という、お話。
あらためて、編集ってそういうことだなぁと実感しました。それぞれの素材が生きるようなコーディネートが編集なんだなぁと基本を再確認しました。
そして、実は誰でも、毎日、「編集」しながら生きている、という話も納得でした。
その他のキーワードとして、
「ネタ切れはない。」
日々、違う話をするように、新しいネタがある。人がいるかぎりネタはある。
「反省しないことが重要。」出たものを振り返っても意味がない。反省会は無駄。変なパターンをつくってしまわないほうがいい。
「タイトルを決めることが重要。」
「どうやってネタを考えられる環境をつくるのか。」
「雑誌のいいところは残ること。」
・・・などなど、興味深い話がたくさん聴けました。
参加者からは「一緒に仕事をするならどんな人がいいか?」などの質問も出ました。
その回答は「気を使える人。」編集は、気を使うこと。客観的に見れることが大事。自分が読んで面白いとおもえるか。という客観的な目が大切というお話でした。
あらためて自分のメモを見返して、有意義なお話だったなぁと再確認しました。
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